脳神経外科は総合力が必要となりますので、初期臨床研修では脳神経外科以外の診療科を含め、幅広く研修されるのが良いかと思います。

後期研修（入局後）においては、大学病院では、血管障害、脳腫瘍、機能外科・てんかん、小脳脳神経外科疾患、脊髄脊椎など、幅広く経験できます。一方で大学病院以外では脳卒中や頭部外傷などを中心に、大学病院ではなかなか経験できない救急疾患を含め経験します。

広島大学脳神経外科専門医プログラムにおいては、専門医を取得するために必要な症例を十分に経験できます。

脳神経外科専門医取得は一つの大きな目標だと思います。広島大学ではこれまでの先輩たちが積み重ねてきたノウハウと、勉強環境が整っており、難関の専門医試験にも高い合格率を誇っています。独りで立ち向かうには大変でも、共に戦う同級生が支えになり、各分野のスペシャリストが優しくサポートする体制が構築されています。

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広島大学病院は県内でも有数の症例数があり、若手の先生方にも学会発表や論文作成の機会が数多くあります。広島大学グループでは年50本を超える英・和語論文を発表しています。
優しく丁寧な指導もあり、若手医師にとって、学会発表や論文作成をしやすい環境を整えています。

現在、国立循環器病センターへ医局員が定期的に国内留学しています。また海外ではアメリカ、カナダ、ドイツなどへの留学実績があり、また多くの留学生も受け入れています。
皆さんのチャレンジを応援しています。

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気軽にご訪問ください、お会いできることを楽しみにしています。